目次
三ツ星ファームを通して、
食が本来のポジティブな存在になれるように
<スプリームシステム長谷川>
はじめに、三ツ星ファームが目指しているサービスの世界観や、マーケティングで大切にされている考え方について、教えてください。
<イングリウッド金澤様>
食という行為は、栄養補給だけではなく、満足感や心を満たしてくれるといったような、人々にとって本来、ポジティブな存在であると思います。おいしいものを家族で食べたらみんなが笑顔になったり、忙しい一人暮らしの人が家に帰って温かい汁物を食べてほっとしたりなどです。
しかし、食に対して重荷に感じていたりなど、現代社会では、食が負のサイクルを起こしているのではないかと考えています。
例えば、ひとり暮らしの人は仕事終わり10時に帰宅し、その後料理を作り、片付け終えると11時を過ぎてしまうため、自分の趣味に費やせる時間がなかったり。お子様がいらっしゃる方々は、子供には栄養を気遣うものの、家事や子育ての忙しさから、自分の栄養は疎かになっていたりなどです。
このような、ライフスタイル毎の特有な食の課題に対して、三ツ星ファームの利便性の高い日常的な食事を提供することで、食の負担から開放され、家族との団らん時間や、趣味に当てる時間など、ゆとりのある時間が持てるようになると思います。三ツ星ファームを通じて食が持つ本来の楽しさや、ワクワク感を提供したいです。
フードテック企業として、
データの活用を突き詰めていく
<イングリウッド金澤様>
食が持つ本来の楽しさやわくわく感をお客様にご提供するためには、味や見栄えの追求に加えて、例えば売れてない商品にスポットライトをあてるアクションをしたら売れ行きが変わるのではないかなど、データに基づいて様々なことを試していきたいと考えております。
また、現在はお弁当のお惣菜を中心にしたサブスクリプションモデルですが、自由度の高いサービスを目指しているため、新型コロナウイルスが終息して世の中の市況が変化した際にも、求められるサービスを提供できるようにしたいです。
それぞれのライフスタイルにあった訴求をするために、
マーケティング・オートメーションの導入を検討
<スプリームシステム長谷川>
続いて、マーケティング・オートメーションツール導入の検討に至った背景を教えてください。
<イングリウッド金澤様>
商品のメニューや味付、量などを考える際に、ライフスタイルの変化が最も多いであろう女性層をコアターゲットに設定しています。
その一方で、実際の利用者は、男女比も年齢層も、非常に幅広い方々にご利用いただいております。
しかし、幅広い方々にご利用いただけるサービスが故に、広告などのマーケティング施策のターゲット設定が曖昧になってしまうことがあります。
”ひとり暮らしの男性”をターゲットにした場合でも、最近社会人生活を新たに始めた20代前半と、結婚して家族から離れて単身赴任中の30代後半ではライフスタイルは異なります。
そのため、曖昧なターゲット設定や訴求では、ユーザーは自分事されず購入に至らないため、ライフスタイルにそった悩みを細かくセグメントして、一人ひとりにあった訴求が大切だと考えています。
これらの背景を踏まえて、それぞれのライフスタイルに合わせた細いセグメントに基づくマーケティングを戦略的に実行する体制構築のため、マーケティング・オートメーションツール導入を検討しました。
フードテック企業として、
正確にデータに基づくPDCAを行うため、aimstar導入を決定
<スプリームシステム長谷川>
続いて、マーケティング・オートメーションツールを検討する中で、aimstarを選定いただいた理由について、教えてください。
<イングリウッド金澤様>
フードテック企業を掲げ、きちんとデータドリブンで計測・分析・施策のPDCA実現を目指す中で、aimstarが最も適切だと判断し、導入を決めました。
マーケティングDXツールの活用やデジタルマーケティングを行う中で、表面的なデータのみの取得になっていたり、仮説に感情や勘が入ってしまうことがあります。
複数のマーケティング・オートメーションツールを選定する中で、aimstarの分析機能を活用することで、表面的ではない詳細な分析が実施できると感じました。
また分析結果をふまえたシナリオ設定についても、他のマーケティング・オートメーションツールより簡易的に実施できると感じました。
<スプリームシステム長谷川>
aimstarでは、豊富なテンプレートを活用した分析結果に対して、更に別のテンプレートや条件設定を用いて、簡単に顧客の深掘りができるため、そこを評価いただいたということですね。
また、詳細の分析で導き出した顧客をそのままシナリオ配信の対象に設定できるため、三ツ星ファームの理想とする一人ひとりのライフスタイルにあったコミュニケーションの実現が可能です。
今後は顧客接点とデータ分析でaimstarの活用に注力
<スプリームシステム長谷川>
最後に、今後のaimstarの活用方法ついて、教えてください。
<イングリウッド金澤様>
お客様との接点のCRMとデータ分析の2軸で、aimstarを特に活用していきたいです。
お客様の接点においては、お客様の利用状況や、ペルソナのライフスタイルや趣味に合わせたコミュニケーションを行いたいです。
一方、データ分析においては、感覚や勘が入り込む余地がないほどに、データから仮説の立て、施策への落とし込みを簡単に行えるようにしたいです。
<スプリームシステム長谷川>
実現できるよう引き続き精一杯支援させていただきます。
本日は貴重なお話をありがとうございました。
aimstarは顧客とのエンゲージメントを高め、LTVの向上を支援します!